緩和ケア

┇疼痛緩和

疼痛緩和治療を通して私たちにできること  平成18年に制定された「がん対策基本法」により、「緩和ケア」という概念に変化が生じてきたように思いますが、まだまだ、本質的な目的が浸透していないようにも感じます。私たちが目指す緩和ケアは、終末期医療のみならず、いかにその人らしく最後まで生きるかということを援助する医療です。緩和ケアの主役は患者様とそのご家族です。私たちは少しでも痛みや苦しみ、悲しみを和らげるための心と体のケアを行っています。

┇オレンジバルーン

オレンジバルーンには 次のような思いが込められています。    暖かい色であるオレンジには、すべての苦痛症状をほんわりとやわらげたいという思いが込められています。 バルーンに描いた顔には、緩和ケアによりバルーンに描かれたような表情に患者さんと一緒になりたいという思いが込められています。 メッセージには、緩和ケアががんの治療を支える「もう一つの大切な医療」であることを、正しく理解してもらいたいという思いが込められています。

┇緩和ケアの始まり

緩和ケアはがんと診断されたそのときから始まります。

┇その他

 その他、だるさ、食欲不振、吐き気、息苦しさ、むくみなど、痛みだけに限らず、不快な症状などあれば、どんなことでも伝えて下さい。
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